お見合いで差をつける！
30代女性が意識すべきポイント

最初の数秒で「印象の8割が決まる」とも言われるお見合い。30代女性が意識すべきは、清潔感と上品さです。たとえば、派手すぎる赤や露出度の高い服よりも、淡いブルーやベージュのワンピースが好印象。

また、猫背で入室するのと、背筋を伸ばしてにこやかに挨拶するのとでは大きな差が出ます。姿勢ひとつで「落ち着きがあって素敵だな」と思ってもらえるので、鏡の前で事前にチェックしておくと安心です。

初対面は誰しも緊張しますが、そこで大きく差が出るのが表情と声です。

たとえば、硬い表情で「初めまして」と言うのと、目を見て少し微笑みながら「今日はお会いできて嬉しいです」と伝えるのとでは、相手の受け取り方が全く違います。

声も、意識してワントーン明るくするだけで「感じがいい人」と思ってもらいやすくなります。無理に盛り上げる必要はありませんが、笑顔と声色で安心感を与えることが、他の会員との差になります。

お見合いではどうしても自己紹介に終始してしまいがちです。ですが、差をつけるためには相手に関心を示す質問が効果的です。

たとえば「お休みの日は何をされていますか？」に加えて「最近ハマっていることってありますか？」など、一歩踏み込んだ質問をすることで会話が広がります。

実際に「プロフィールに書いていなかった趣味の話で盛り上がり、その後交際に進んだ」というケースも少なくありません。相手を知ろうとする姿勢が、あなたを「また会いたい人」として印象づけます。

30代女性が強みとして出せるのは、余裕と落ち着きです。

相手の話を最後まで聞いてから返す、飲み物をこぼしても「大丈夫ですよ」と柔らかく対応するなど、場を和ませる振る舞いは大きなプラス評価になります。

ある男性は「少し緊張して言葉が詰まった時に、笑顔で待ってくれた女性がとても印象的だった」と話していました。焦らず受け止められる姿勢こそ、他の会員と差をつける最大のポイントです。